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Y!mobileのCMがツッコミどころ満載なので、ちょっとツッコんでみる。

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最近、mineoや楽天モバイルなどの格安SIMのCMが多数放送されているが、Y!mobileは特に見かける頻度が高い。日によっては1時間ぐらい番組を見たら5回ぐらい流れて、「何回流すんだよ!」というぐらいに放送されており、彼らの何としてでもスマホを売ってやろう、という気概を感じる。しかし、何回も見てるとあまりにツッコミどころが多くて面白いので、ちょっとツッコんでみようかと思う。

 

「1980」というキャッチコピー

 

CMのコンセプトは80年代の日本のクラブということなので、「1980」にしたのだろうが、いやいや、「1980」じゃなくて、ここは「1980's」にするべきだろ!って言いたくなるところだ。

最近のCMであまりコンセプトとキャッチコピーがずれてることはあまりお目にかかることは少なくなったが、これはもはやある種のファインプレーとでも言えるのだろうか。「1980」と限定するのか、「1980s」と広範囲を指定するのとでは、まるで話が違う。スマホ月々1980円というキャッチコピーのために、CMの整合性が犠牲になっている。

 

CMで流れている曲が1980年の曲ではない

 

このCMを鮮やかに彩っているボーイズ・タウン・ギャングの名曲「君の瞳に恋してる」だが、この曲は1980年ではなくて、1982年に発表されたものであって、これまたCMのキャッチコピーとズレている。

 

Can't Take My Eyes Off You

Can't Take My Eyes Off You

  • Boys Town Gang
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

テレビをよく見ている人からすれば、テレビ番組は君の瞳に恋してるにどんだけ恋してるんだよ!っていうぐらい毎日のように番組内で使われているが、他の曲の候補はなかったのだろうか?使われすぎて昔の曲なのか何なのかわからなくなっているので、80年代ディスコを表現するには物足りないと感じている。むしろ、石井明美がカバーした「CHA-CHA-CHA」の原曲のほうがよかったのでは。

 

「1980」と書かれているのに、ボディコンを着ている

 

これが一番違和感があるというか、今回この記事を書こうと思ったポイントだ。

「1980年って、まだボディコン着てないだろ!おかしいだろ!」

と激しく突っ込みたい。ボディコンといえばバブル全盛期に登場したジュリアナ東京のイメージが強いと思うが、ボディコンは80年代のかなり後半から90年代前半にかけて流行したのであって、1980年の時点ではディスコのスタイルがまだバブル以降のスタイルに到達していないのだ。

一体誰がボディコンを着せようと思ったのか。とりあえずボディコンを着せればインパクトがあると思ったのだろうが、バブルを理解してCMを作っていないにも関わらず、僕のような視聴者にインパクトを与えるという点では成功している。なんとも皮肉な話だ。まあ、僕は当面Y!mobileに契約する予定はないので、あまり意味はないが。

 

まとめ

改めて思うが、CMの公開の前に最終チェックをしなかったのだろうか?「1980」じゃなくて、「1980’S」にしないと変だよ!って誰かが言うとか、あれ?ボディコンって1980年時点で着てたっけ?と指摘するとか、もっと出来ることはあると思うのだが。

誰も気づかなかったことを考えると、バブルを知らない世代がCMの制作現場のトップにいるっていうことなんだろうか。それとも最初からわかってシャレでやっていてナンセンスさを極めようとしたのだろうか。真相は見えない。まあ、僕もバブル世代でないので、全く偉そうには言えないのだが。

 

 

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