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近年、洋楽があまり流行らなくなったことに時代の変化を実感。

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皆さんは洋楽で何の曲を聴いているだろうか?近年でいうとテイラースウィフト、ブルーノマーズなどが主に人気だと思っているが、最近は洋楽の人気の低下を実感している。例えば90年代なんかに比べれば、何かこう、時代を代表するアーティストがいなくなったというか、カリスマがいなくなったという印象は否めない。今回は、洋楽が流行らなくなった理由、原因を考察して行きたいと思う。

 

洋楽=ファッションではなくなった

 

 
僕が洋楽を聴いていた90年代はある意味面白い時代だった。
「とりあえず洋楽聴いておけばイケてるっしょ、ウェーイwww」

という、ちょっと最近までオシャレに全く興味がなかったのにいきなり大学デビューして、茶髪でネックレスをしてみましたというような、そんな感じの変なテンションで洋楽を聴いてる人がいたもので、僕はその類ではなかったが、彼らにとってはそれが正義だったのだろう。最近もそういう類の人はいると思うが、あまり見かけなくなった。

いわゆる、洋楽=イケてると思ってる人が今は少ないと推察される。

 
 

音楽に対する価値観が多様化した

 
 

90年代は皆が同じものを聴く傾向があって、例えば当時、小室哲哉さんの曲はどんなものでもヒットするぐらい勢いがあったが、元々のファンだけでなく、「そうか、これを聴いておけば間違いないんだな」という心理でみんながCDを買って、ミリオンヒットを達成するという時代だったのだが、今ではそんなことは考えられない。「どれが流行っているかではなく、自分が好きかどうか」を今の10代、20代は優先しているように思う。

 
その影響で昔のようなビッグヒットは生まれなくなったが、「えー?何々聴いてないの?マジやばいよ、それ。遅れてるよ。」という感じの強迫観念がなくなりつつあるのは非常にいいことだ。
 

インターネット、デジタルダウンロードの普及で価値が薄くなった

 
 
今は便利になって、CDを借りたり、買ったりしなくても、ネットで手軽に曲を手に入れられるようになった。もちろん、洋楽もそうで、itunesシングルチャートを見ても時々ランクインいる。洋楽マニアの僕にとっては喜ばしいことだが、
しかし、その”手軽さ”が返って価値を下げているとも考えられる。
 
これは今もそうだが、当時もアルバムなんかは一年経たないとTSUTAYAなどのレンタルショップで貸し出さなかった。だから当時は流行に敏感な人はいち早く流行を先取りしようとして、わざわざ最新のアルバムを買ったものでしたが、今では海外の曲でもitunesなどですぐに入手でき、情報を手に入れる手段が増えたことで、洋楽のイメージにおける、「物珍しい、貴重」というファクターを失ったのはあまりにも大きい。自分は人と違う、他の人とは違う、という自己主張のためのツールであった洋楽が、特に海外というだけで珍しさ、オシャレさを感じなくなった昨今では、価値が薄くなるのも仕方がない。
 

アメリカのコンテンツが勢いを失った

 
 
洋楽といってもイギリス、アメリカと主に2か国が有名だが、日本では英語圏の音楽=アメリカの音楽で、日本で有名なのは、ほとんどアメリカ人だ。マイケル・ジャクソン、ホイットニーヒューストン、レディー・ガガ・・・。僕の幼いころは洋楽や映画にスターがいて、今と比べると華やかな時代だったと。当時のアメリカの産業といえば、映画、音楽、ファッションで、どのコンテンツも勢い強い訴求力を持っていた。
 
そして今、アメリカのコンテンツ、産業で何を思い浮かべるだろうか?
アップル、マイクロソフト、グーグル、フェイスブック・・・。
要するに、全部IT関連のコンテンツなのだ。唯一、スターバックスはIT以外では珍しくブランド化されている企業で、時代を引っ張っている感はあるが、映画、音楽は昔ほどの勢いは感じられない。ディズニー映画は今でもそれなりの人気を誇っているが、一般の映画はスター性のある人材に乏しく、音楽は全くスターがいなくった。Windows’95の登場から20年が経過したが、20年でここまで変わると予想できた方はいるのだろうか?
 
 

まとめ

 
 
ここ20年の時代の変化を如実に感じている。本当に一人一人が流行を追わなくなったというか、時代の空気に流されることがなくなった。最近はテレビで
 
「今、これがキテる!乗っからなきゃダメでしょ!」
 
なんていうやり方はもはや通用しない。別にどんな映画を見ても、どんな音楽を聴いても自由だ。テレビがどうとか、雑誌がどうだとかを気にする必要はないのだ。好きなように、コンテンツを楽しめばいい。自分が好きなものだけを楽しめばいい。それでいいのだ。
 
しかし、洋楽好きとしては、もうちょっとコンテンツとしてまた盛り上がってほしいなと思っているところだ。また90年代のようにR&Bが流行ったらいいなと願っているが、どうだろうか。
 
 
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